音楽が売れない時代は終わる。その時代を早く切り抜けるための手法と考察。
レコードって売れるんじゃないの?これから。
実は僕は最近音楽というものを商品として久しぶりに世に出した。 いわゆるレコード販売とまではいかないかもしれないが、”俗に言うCDを発売した!”状態である。
結果として、何を得られたか、何を失ったか(?)について、記録しておこうと思う。
そして、それに伴い、現状の音楽市場での新しい市場が見えてきたことに関しても記しておきたい。
CD発売!思ったようには売れないのが現状!
CDを発売する際に、僕はリリースパーティーを行った。と言っても、大学内でライヴをして、CDの宣伝をしたぐらいだ。
その他はソーシャルネットワークを使っての、広告費を1000円ほど使っての、プロモーション。こっちは結構リアクションがあった。
そして、最後に口コミを見込んでの、何もしない!戦略で行った。 最終的にCDのトータルセールス数とダウンロード数はお小遣い程度にはなったものの、売上としてカウントできるほどにはならなかった。 現在も販売はしているものの、なかなか売れない。やはり、友人、親戚が「聴いてあげるよ」という反応での、購入がほとんどだ。
じゃあ、何が原因なのか?
よくよく考えてみると、プロモーションが足りなかった。それ以前に作品がダメだったのかもしれない。などと凹む時期もあったが、それはそれで良い経験。
プロモーションは映像媒体でのプロモーションがまったくなかったので、それはかなり痛手だったかもしれない。
最近特に思うのが、映像を使っての、プロモーションであったり、表現はかなり強いと感じている。音と映像のコラボレーションはかなり大きなウェイトを占めていると考えられる。
そして、次に思うのが、作品に携わった人間が少なかった。 という点も大きいかもしれない、ただ単にライヴ数もかなり少なかったので、そこも敗因だったのかもしれない。
これからの、音楽市場
こんだけインディーズとして出すと売れないんだから、どうすりゃいいんだ? もっと簡単に誰でも曲作れて、夜に出して、まるでYouTuber的なのになりたいじゃん?ウェイ!みたいなノリでいきたいとすごく思います。 そこで、そういうプラットフォーム必要なんじゃない?ってすごく感じています。 確かに、音楽はお金にならないとか、コンヴァージョンが低い、今ある既存のサービス確かにイケてるけど、あんまり目立ってないよね。とかいうのあるけど。
そこは気持ちでしょ!!って思ってしまう部分が甘いのかもしれないけれども、そういう気持ちは大事にしたいです。
そこでいろいろなアイディアを出して、それを共有できるパーツを作っていきたいなと前々から思っていました。そんな時に見つけたのがこの記事。
アナログレコード人気再燃が象徴する「音楽が売れない」時代の終わり
音楽が売れない時代が来るのではないか!? 多分・・・前述したとおり、プロモーションであったりが、一番必要じゃないですか。人に知ってもらって、それで買ってもらう。興味を持たせて、買ってもらう。
音楽とか娯楽とかは、興味を持ってもらう、というのが非常に大変で、持ってもらったとしても優先事項的には、生活になくてもいいものなので、後回しになってしまう。
残念だけど、わかります。僕も水とCDだったら、水買いますもん・・・。 けれども、好きなもの、と、必要なもの、というのは分けて考えてもいいのでは?むしろそういうカテゴリー内でのトップを走らせたらいいのでは?なんて考えられるようにはなってきました。
妥協を許さない世界
音楽の世界って、不思議な世界です。 僕はその世界で、人生の大半を過ごしてきました。そして、その世界が好きです。
厳しい世界だけれども、その世界が妥協を許さず。 なんだろう、ブラックでもホワイトでもなんでもなく、やりたければ、生きたければ、残りたければ”やる!!”という世界が、今の時代には必要なんじゃないだろうかなと強く感じています。
それは音楽に限らずのことだけれども、やりたいからやる精神が今徐々に薄れてる気がします。やりたいことを仕事に。そんな世界作りたいな。
世界は無理なので、まずはそういう会社を将来は作りたい。 アイデンティティを持つためにも、やりたいことは明確にしたいですね。 音楽は僕のそういう感性を磨いてくれました。
そのためにも、プラットフォームの整備はしたいなと。 来年から社会人として、生きていきますが、作りたいもの、ユーザー視点はいつになっても忘れたくないですね。
まとめ
音楽を軸に、そして音楽が売れない時代は終わると信じ、そういう世の中の風潮を作り上げていけるようなサービス作っていきたいと思います。 自分の信念と、やりたいことの統一化は大事だと思います。アレモコレモは大変無理。1つに絞って、取捨選択していきましょう。
サービス開発してみたい方、いたら是非お声がけください。 よろしくです。