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【Note】LINEによるコミュニケーションの変化

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はじめに

友達であったり、恋人とLINEなどのようなコミュニケーションツールを使っての会話が最近増えてきているのは明白です。
そのような中でポジティブな効果もあれば、ネガティブな効果もどちらもあります。ニュースになるのはたいていネガティブな要素が含まれた事案が多いですが。

しかし、実際LINEなどのようなコミュニケーションツールはどのように使うのが最適なのか??
そして、最大限のパワーを出すにはどのようにすればいいのかを今回は考察したいと思います。

明日から仕事モードになる方も多いと思いますが、そんな中コミュニケーションを取る必要性が出てきます。
仕事が始まる前に少し気持ちを整えましょう。
今回はLINEという名称を使って考察したいと思います。

まず最初にLINEのメリットを考える前に

LINEはもはやググると同じぐらいのパワーを持っていると考えています。
「ラインする」なんて言葉そこらじゅうで飛び交っています。「メールする」から、「ラインする」への変化はかなり大きなものだと思います。

まず最初にそのような社会現象が生まれたことによって、LINEを使わないと逆にデメリットを感じるというメリットも出てきました。
ただ、それではあまりにも抽象的なので、具体的に話を進めていきたいと思います。

具体的なLINEのメリット

時代の流れとともにメリットを追っていきます。
まず、LINEは既読という機能がついています。これについては賛否両論の議論がよくされています。
僕からしたら画期的で、これが新しいコミュニケーションになるという予感はしていました。

既読をつけることにより、「読んでいるんだな」という安心感を与えると同時に、返信がない時に「なぜ??」という不安感であったりフラストレーションも同時に与えているという新たなトリガーが生まれました。ただの既読という機能がですよ??

既読スルーという言葉も生まれて、社会現象にこちらもなっていますね。

僕からしたらLINEを使うことのメリットはこの既読機能を使うことだけでした。

その次に僕が注目したのはLINEを使うことにより、電話番号などの個人情報を出さずとも連絡先を交換できることです。
QRコードを見せるだけで、それをスキャンしてIDのみを取得。そうすることにより、個人情報が最低限露出するだけで大丈夫という安心感を感じました。LINEの本社にはかなり抜き取られていると思いますが。

コミュニケーションをする上で連絡先を交換する時にメールアドレスをいちいち打ち込んだり、打ち込ませたり、電話番号を言ったり言われたり。なんて面倒な作業なんだ!!と感じていた時期があります。

それを一掃してくれましたね。おかげで、コミュニケーションが取りやすくなりました。

次に着目したのがスタンプでのコミュニケーション。
これも賛否両論がありますが、僕からしたら急いでいる時にこのスタンプを押せば大丈夫!という安心感はなかなかなものです。
返事がないという不安感と急いでいるから返せない!というときの応急処置として、スタンプをタップするだけで良いというのはかなり人間の時間短縮を行ってくれました。

その代償として、コミュニケーションが軽薄になっている部分も多々あります。
それは後ほど書きます。

これらが僕が特に注目している機能です。その他にも注目している部分もありますが、そちらはまた別記事で。

LINEのデメリットとは??

こちらは本当にシンプルです。信頼感が欠けるという点です。そもそも文字というコミュニケーションは軽薄になりがちですし、トーンがわからない、ニュアンスが伝えづらい、相手によって捉え方が違う、というネガティブな部分があります。
それがLINEだと更に悪い歯車が回りやすいなと感じました。

LINEだから、とは一概に言えませんがLINEほど大きくなったらこの部分のUXにも注力していただきたいなと感じています。
言葉のニュアンス、トーンをどのように文字で伝えるのか。文字のコミュニケーションを楽にする代わりに相手に対する不信感が増幅してしまったら意味が無いなと感じてしまいました。それは個人の努力かもしれませんが、ユーザーに努力をさせるということではなく、自然とその行為が出来るということが最適化なのではないでしょうか。

メリットとデメリットを並べてみて

ここ最近LINEを使って、様々なコミュニケーションを見たり、大切な人としたりしてきています。
けれども、やはり会って話す、解決するのが一番いいなと感じています。

電話が無料だからこれが解決されるのか??と聞かれたらそうでもないです。
実際に会うことの意味、本当の意味は何なのかをよく考えてみたいですね。

さいごに

LINEというツールを使って人間と人間の間でのコミュニケーションは楽になった部分が大きくあります。
しかし、その代償として信頼感の欠落であったり、IDの悪用であったりなどもあります。

時代の変化とともに、ツールも変化しなくてはいけません。
そして、我々のコミュニケーションのスタイルも変化していきます。

大事なのは自分がどうすれば相手にうまく伝えられるのか、ではなく。
どうやったら相手の気持ちを理解してあげられるのかの部分が大事だと思います。

相手の気持を受け取って、そこからコミュニケーションが生まれるのですから。

大事な人との会話忘れないようにしてくださいね。