A-SKが綴る国境を超えたSTORY

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【UX】”日本流サービス”から見る最高のユーザーエクスペリエンス

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はじめに

人生やっぱり物事は安く早くがいい!とかいう人多いですよね。
僕もその考えに賛同する部分と異論唱えたい部分と様々です。
レストランで早く!安く!とかサービスを受ける側としての理不尽な店舗側への要求はやはりNGだと考えてます。
美容院とかでもいます。早くしてください!って言ってる方。けれども、目に見えないサービスであったり、その専門知識を持っている方にかかっているサービスに対しての要求ではないと思います。

特に美容関係や学習関係はなかなか言うべきことではないと考えています。
では、逆にロジカルに責めればいいのか??という意見に関しても僕は異論を唱えたいです。

なぜなら、
”自らを磨くためにかけている時間を短縮する贅沢は無駄”
だと考えるからです。

ただより高いものはない、というロジックこそがこの美容、学びには求めれば求めるほど得るものがチープになっていきます。
だからこそ、これらのサービスを受ける際には時間に余裕を持って行きたいですね。

今回はそのようなサービスに対しての値引きロジックではなく、他のジャンルの値引くをするべき場所であったり、サービスに対してのロジカルな攻め方について話したいと思います。

ただのオラオラ値引き

オラオラ系の値引き。これはNGですよね、どんな状況であろうと、威圧しての値引きは良くないです。
そして、これはこれからお話する値引きをしてもいいと考えられているサービスに置いてもNGです。

筋を通したものならGOOD

何においでもお互いが納得しての取引であれば成立すると考えています。
筋を通したものを話し合いで決めるという考え方は素敵だと思いますし、それが人間関係でも必要なことだと考えています。
大事なのは、相手を思いやる気持ち。そして、相手が納得すれば自分も納得できるはずです。

そして、その提案を自分から、自らすれば自分の意志で納得、説得、成立の道を歩めます。
最近では理不尽なクレームであったり、理不尽な口論が多いですが、それもすべて世の中の風潮なのか?道徳の欠落なのか?
と様々な意見であったり考えが出ていますが、最終的にその結論に至るとしても、その過程が判明すれば、解決できることではないのだろうか??と考えています。

UX観点から見る、値引きというプラスとマイナス

UXとは??ユーザー体験、ユーザーエクスペリエンスのことですね。
巷ではだいぶ馴染んできた言葉です。けれども、僕自身もまだわかっていないことが多いです。
一体どうして、これが大切なのか??ということは日々の業務の中で感じてきたり、考えていることでわかってはいます、きています。

けれども、皆この「UX」という言葉に囚われすぎている気がします。
ユーザー体験を向上するために、良くするために→これをする!というのがあまりにも安易で、ショートカットすぎる感じがしてならないのです。

そこで今回は値引きをお願いされるクライアント側と値引きをお願いするユーザー側というわかりやすい立ち位置で、諸々考察していきたいと思います。何においても、どちらかが不利、不自由、不満を抱いた瞬間この”ユーザーエクスペリエンス”という言葉は崩壊すると思います。

ウェブサイトで、このようなUXに重点を置いて!と言ってはいるものの、それによってデザイナーであったりデベロッパーに対して不満が生まれてしまったら、それは最高のユーザーエクスペリエンスどころか、ユーザーエクスペリエンスを改善なんて読んではいけないものだと感じています。

値引きをお願いされるクライアント

さて、クライアントとしては値引きをユーザーからお願いされます。
そして、そのお願いされたクライアントは、考えて(利益・今後の繋がり・自分の生活など)最終的に値段を出します。

不思議な事に、お願いされるクライアントは何故かこの時は立場は上です。自分の判断で値段をコントロール出来て、モノを売れるからです。
けれども・・・

ユーザーと他のクライアントが登場

ユーザーが現れて、値段交渉を始めます。
その際に「あそこの店では、ネットでは、いくらだったよ」と言われた瞬間にクライアントの立場が急に下がってくる感じが僕はしています。
どちらが上だから偉いとかではなく、急に立場が180度変わる、これが商売と値引きの駆け引きの面白いところかなと考えています。
ここで、クライアントが「けどね、うちの商品は世界の〇〇基準で認められている最高峰の〇〇なんだよ」と言った瞬間にまた立場が変わったり。

結局は駆け引きなのか?

しかし、これでは時間がかかります。結果として、購入してもらってお互いがハッピーになったとしても、時間というお金には代えられない大切なモノを浪費してしまいます。ここに僕は不があると感じています。

これはウェブ上でも言えることでユーザーが求めている情報さえあれば、別にUI(ユーザーインターフェイス)が整っていなくても、ユーザーは探しだして、手に入れるのです。

そこで新たなライバルが出てきたら、ウェブを運営している管理人、またはクライアントはピンチですけどね。

よくよく考えると、人とのやり取りって駆け引きだったり、裏を知ればそれをベースに物事を見られるようになるといいますが!
人生そんなに何でもかんでも見られるものではないですよね。だからこそ、完璧なユーザー体験なんて無理なんですよ。

しかし、それを研究することによって、人々の暮らしは良い方向に向かっているのは確かです。
そして、それによって人々の笑顔であったり、時間の節約につながっているのも確かです。

値引きのユーザー体験を解体

ロジックに攻めていい値引きはずばり”大量生産の商品を買う時”だと僕は考えています。
むしろ、こういうものこそ値引きはしていいのではないだろうか??と考えています。
けれども、そのロジックが浸透していない・・・。不思議なものだ。誰もユニクロで値引きをしている所を見たことがない。

といったものの、僕自身もユニクロで値引きはしたことがない。

けれども、面白いことに値引きとは大体個人であったり、小さな店舗がしている、されている、若しくはオファーしてくる場合が多い。
例えばだ・・・

焼肉レストランでサラダ一品サービス

サービスと言う言葉、便利だな日本では。日本ではサービス=無料という悪い風潮がある。
だが、僕もこの日本流サービスに甘えたことはたくさんある。

焼肉レストランでサラダを店主がサービスしてくれたり。アイスクリームをサービスしてくれたり。
なんていい日だ!なんて思ったことも事実ある。

けれども、こういう店舗は大体が個人店だ。不思議だ。

つまり、お互いがウィンウィン状態になるのが最高のユーザー体験だと僕は言った。
お店側がサービスしてくれて、ユーザーはたくさん食べる→次回再度来店→サービスする→お金を落としてくれる。

この流れがお互いがハッピーになれる構造ではないのだろうか??

という極論にたどり着いた。

結論

値引きという物自体は1つの手段であり、方法である。
なので、僕は値引きをしろ!とか、値引きこそが最適なソリューションだ!とは考えていない。
けれども、この考えによって、1つの謎が見えてきた。

昔の人が考えた方法に糸口はある

昔の人が言ったことであったり、考えたことは今の世界でも通用するんだなということ。
そして、値引きのロジックというのは両者がウィンウィンになれるのであれば、そのような手法をビジネスに採用するのは最高だと思う。
それこそが、今流行のユーザーエクスペリエンスを最適化にしてくれるものであるのかもしれない。

UXという言葉にとらわれない

何においても言葉であったり、トレンドが先走ってしまうことが多いが、このユーザーエクスペリエンスは非常に今後大事だと考える。
だからこそ、言葉だけを捉えずに、本当の意味であったり、真の考えを追求して、考えることが大事だと考えています。

最後に

相手を不快にしたら終わり。ではありません。
人間なのだから、時間が解決してくれることもある。

だからこそ、ステップバイステップで、様々なソリューションを試してみることが大事だと考えます。
手段は様々だし、方法も様々、そのためのツールもたくさんあります。

どのように研究して、追求できるかこそが、最大のキーになってくると思います。

まずは、自分の周りにいる人のことを思って、フレンド体験を最適化するところから始めることも大事ですね。
自分のこと、自分の家族、自分の恋人すら幸せにできないのに、一般のユーザーを幸せに出来るはずがありません。

まずは己の周りからはじめましょう。