【ガジェット】GoogleのOnHub ASUSを導入してみた。
きっかけは・・・
「暮らしに関する改革なんかしてみたいなー」という戯言から始まりました。
せっかく暮らしに関することを仕事にしてるんだし、なにかそういうことしてみたい!という漠然とした状況から今回の買い物は始まりました。
まず、OnHubとはなんなのか、というところから説明しましょう。
Googleが出しているWi-Fiルーター
Googleが開発したWi-Fiルーターです。OnHubという名前からしていろいろなデバイスに繋げそうですよね。
実際そうなのです!!様々なデバイスに繋げる・・・という可能性がすごく広がっているのです。
実際に1つずつ紹介していきますが、その前に開封の儀ですね。
到着・・・!?
今回Amazonから購入しました。
到着して、早速カメラを構えて、開封ですよ。
OnHubの外箱のフロントはこのようになっています。
外観がドドンッと構えて出てきていますね。いい感じです。箱の強度もいい感じに強そうです。
裏側にはどのような付属品が入っているか、どのようにセットアップすればいいかが記載してあります。
わかりやすくアイコンと一緒に。
こちらは、利点がドカドカと書いてあります。この利点に関しては、後ほど触れます。
デザインはやっぱりいいですね。見ているだけでワクワクしてきます。
こちらは中身のイメージになります。どのようなパーツを使ってOnHubが構成されているのかが記載されています。
また、ネットワークの強度や帯域まで記載されています。Max1900Mbまで対応してあると書いてありますが、果たしてそこまで出るのか!?
という疑問にもお答えしていきます。
そして、トップですね。こちらはハンドジェスチャー対応とのことです。
一体どのようなことが出来るのでしょうね。ちなみに、前身のOnHubはこのハンドジェスチャーに対応していません。
そして、再度外観。
重さはそこそこありましたが、本体は軽かったです。片手で余裕で持てます。女性でも軽々と。
そして、開けました。
煙突みたいですね。デザイン的には前号機の方が良かったかも??と思いながらもASUSというブランドに惹かれて購入したので我慢ですね。
箱の左下にはちゃんとGoogleとASUSのロゴが記載してあります。
安心ですね。何に対してかはわかりませんが。
斜めからパシャリ。うむ、外観は満足。
オシャレかどうかと聞かれたら、微妙なところですがとりあえず電源入れてどう光るかもキーですし・・・。グッとこらえて続きを。
付属品はこちらです。
本体、電源、LANケーブル、説明書
拡大画像。
早速接続の話にいきます。
接続の難易度
実は非常に難しかったです。
何が難しかったかといいますと、ネットになかなかつながらない、モデムを再起動せよと再三通知が来る。
非常にフラストレーションが溜まるセットアップでした。
ただ、やり方としてはスマートフォンで行うので、手軽ではあると思いましたが、MacとかデスクトップPCでもやらさせてくれよ・・・と思いました。スマートフォンの充電しながら、Wi-Fi接続して・・・うーん、なんだかUX悪いなーと感じたり。
アプリケーションは
Google OnHub Apps
からダウンロードできます。
- 手順
- OnHubを接続する
- スマートフォンで上記のURLからアプリケーションをダウンロードする
- アプリケーションに添って、電源を入れたOnHubにスマートフォンのWi-Fi設定から接続する
- Wi-Fiの名前とパスワード設定
- 設定を勝手にしてくれます
- Wi-Fi速度などを測定
- 使えるようになる!
っていうのがマニュアルに記載してあった方法。
けれども、実際は赤いランプ(接続できていない)というアラートがずっと出て全くつながらない。
解決方法としては、
- OnHubトラブルシューティング
- モデムの電源を入れ直す
- OnHubの電源も入れなおす
- これを何度かめげずに繰り返す
というシンプルだけど、フラストレーションが溜まります。
遂に接続完了!と思ったら・・・
まさかのスピードがめっちゃ遅い・・・。
以前使っていた、ASUSのRT-AC3200の半分の速度・・・。
一体どういうことだ!!OnHub!!Googleどういうことだ!!と。
未解決状態が続く・・・
未だにネットの速度は半減状態です。リセットしたら、またトラブルシューティングの部分
- OnHubトラブルシューティング
- モデムの電源を入れ直す
- OnHubの電源も入れなおす
- これを何度かめげずに繰り返す
この部分をループすることになり、更にフラストレーションが溜まる。
30分ほどネット難民になり。胃が痛くなりました。THEネット依存症。
最終的にルーターを元のRT-AC3200に戻すという荒業に・・・。
そこで一度落ち着いたのですが、やはりせっかく購入したもの活かせないのは辛いという結論に至りました。
最初の手順からの
- OnHubトラブルシューティング
- モデムの電源を入れ直す
- OnHubの電源も入れなおす
- これを何度かめげずに繰り返す
を繰り返して、なんとか接続完了!!
スピードも微々たるものですが、上がりました。不思議。
怒りが通じたのかしら。それか、AIでも入ってて気まぐれとか??笑えない。
しばらく様子を見てみます。
接続疲れたけど、未来は明るい!!
IFTTTのOnHubレシピを見るとわかるように、沢山レシピが有ります!
ここからスマートホームへあなたの家を変革させられるのです!ということにお気づきだろうか??
つまり、Wi-Fiスポットを使っての、自宅をもっとスマートに出来るという素晴らしい仕組みを実現させることが出来る。
という男の子が好きそうなガジェットとかそういう単語がずらずらと並ぶコンテンツがぎっしりと楽しめる内容になっているOnHub。
セキュリティ上の問題など懸念事項はありそうだが、試してみるのはいいのではないだろうか??
最先端ではないけれども、日本国内で持っている人も少なく、今後のテストとしても知識として持っているだけでもかなり楽しい。
そして、役立つだろうし、暮らしに関する仕事をしている僕としては非常に興味深い。
セキュリティ上の問題といったが、家に強盗が入っているところにOnHubに接続した瞬間に家の電気がついて、安全でした!
なんてことあるかもしれない。
セキュリティという観点から言うと、どちらもどちらで問題あるが試してみるのは悪くない。楽しめそうだ。
今後の運用方法
まずは速度を上げないと意味が無い。
そして、電波が強いのかスピーカーからノイズが出てくるという謎現象。
この辺りいろいろと問題がありそうなので、解決していきたいと思います。
暮らしに関することはひとまず試すというスタンスで。
最後に
インタラクティブにデザインするという観点から言うと、暮らしというのはまさに持って来いな分野ではないだろうか?と考えている。
なぜなら、アナログとデジタルと交互に行き来する仕組みがあって、そこにデザインが潜んでいる。
すごく楽しみな分野である。
OnHubを購入して、今回思ったのはIoTはこれからやってくると感じさせないが、次に来る波のキッカケにはなるかなと思っています。
IoTは1つの材料であり、集大成を作るものではないと思っています。そして、そう感じています。
なぜなら、IoTはモノとインターネットという縛りがあるからです。
モノ?え?ってなりませんか?それとこんなにありふれている、インターネットと繋ぐんですか?ってね。
僕だったらスマートホームと言っても、もうちょっとスタイリッシュに実現したいですね。
方法なんて鬼のように見つかります。このGoogle OnHubも1つのヒントであり、ネット環境を変えるだけではなく、アイディアをもらうためのデバイスです。
ウェブサービスもだいぶイケてるのなくなってきてしまいましたし、次はどのフィールドでしょうね。