【撮影】写真の魅力と本質
写真の不思議
写真を撮影すると必ず思うことが有ります。
それは、肉眼で見るのとレンズ越しに見るのとなぜこんなに世界は違うのだろう。
ということです。
レンズ越しに見える世界は、なぜかその後の世界まで見えます。
というのも色味を編集することを想定してレンズを覗いているから。
けれども、肉眼で見る世界はその先の想像がつきません。
なんでだろう??
編集出来る世界、出来ない世界
レンズ越しの世界は後からいくらでも編集できます。
極端に言えば、昼間を夜っぽく演出とかね。
けれども、肉眼の世界はありのままの世界です。
その人の視力であったり、その人の色味で世界は見えています。
大人になるに連れて、色の感度が下がってくるので渋い色で目に写るといいます。
実際どうなのかはわからないけれども、何となく分かる気がします。
カメラの楽しさ
写真というのは一切機材関係なく楽しめます。
機材が良ければ、高ければなにがいいのか??
僕には未だに早すぎる話だと考えています。
機材がどうだから・・・というのは作品で出す場合、仕事で出す場合だと考えています。
機材にこだわらなくても、iPhoneのカメラで素敵な写真は撮れます。
画質とか解像度とか感度とか露光とか・・・言い始めたらキリがないけど。
結局のところ画角です。画の中にどんな角度で、どんなモノを写すか、残すかがキーです。
その次に機材が来ると思っています。
機材の値段から入る人は、僕からしたら「うーん、果たして正しいのか?」と疑問に思ってしまいます。
確かに、いいですよ?音もいいし、写りもいい。
けれども、それでは実際のモノが写らないよねって話。
そのモノの良さは解像度でも何でもない。角度だったりするかもしれない。
むしろ角度のほうが大きいですよ。効果的には。被写体のフォーカスの位置とかの方がよっぽど大事。
むしろ、機材の値段上げてるってことはそのフォーカスがずれてたらあっという間にゴミクズです。
むしろ手が震える。そして、ピントずれー。みたいな感じです。
最終的に楽しければいい
機材を買うのも楽しみの1つかも知れない。
けれども、僕は写すものがなにであれ、自分が楽しく撮れれば趣味でのカメラとか、写真はいいのかなと。
評価してもらいたいのであれば、それなりに特訓は必要だし、勉強も必要。
けれども、僕はそれより以前に仲間と楽しく撮れればいいなと。
撮れた作品、撮れた写真が相手に喜んで貰う必要があるのなら別だけれども。
楽しさって撮影には必須だと思っているしね。楽しくないと写真からも楽しさが消えてしまうから。
最後に
カメラは技術が先です。機材ではないです。
スペックがどうこう言う前に、画角の勉強ですね。
僕ももっと勉強しないと。
カメラは楽しいし、写真も楽しい。写真は写心です。
心が写るからね。もっともっと素敵な写真撮っていくぞ!!楽しみながらね。