卒業制作という最後の鬼門
大学生活を締めくくるもの
大学生活4年間を締めくくるために必要なモノ、それが卒業制作と答える人もいるだろう。
はたまた、就職自体が僕の集大成だ!と答える人もいるだろう。
僕にとっては2つ揃って初めて、大学での集大成が可視化されていくのではないだろうかと思う。
現在絶賛卒業制作の提出に同封する映像の編集を行っている。どこまでいけるか、どこまでクオリティーをあげられるか。
そこにすべてがかかっているのだが、なかなか楽しんでやっているので、苦しくはない。
思えば、僕自身大学に行くなんて思ってもいなかった。音楽で成功して、今頃はワープドツアーにでも行ってる予定だった。
けれども、巡りに巡って大学という場所にご縁があり、今がある。
結論から言うと大満足している。
なにがそんなに僕を大学から遠ざけていたのか
勉強が嫌いなわけではない。むしろ好きだ。吸収することも、アウトプットすることも大好きだ。
けれども、周りの環境であったり、中学〜高校時代に体験した空間が僕を音楽で覚醒させる起爆剤になっていた。
そのせいか、各種専門学校に行き、アメリカ行きを通達された時は嬉しかったし、やる気も出ていた。
それが全て崩壊したとき、新しい道が開いた。
カメラとWebに出会う
カメラと出会った。それがちょうどこの時代周辺である。
同時にWebにも出会った。当時から憧れていたクリエイターに影響され、叱られ、自分のオリジナルのものを作らないと意味が無いということに気付かされた。
そこからたくさんんモノを見て、吸収を試みた。美術館にも行き、本も読み漁り。
その結果僕は今フルスタッククリエイターになりつつある。と思ってはいる。
実際は違うと思う。というのも、まだまだ未熟だからだ。未熟が故にミスが多すぎる。
なので、そこを克服してフルスタックエンジニア、クリエイターになりたいと考えている。
実際そういうジャンルの人間はいないと思うのだが、だからこそあえてそこを狙いたい。
生涯勉強
この言葉を胸に刻んでいつも過ごしていきたいとね。
意識高い系でもなんでもいいけど、自分のスキルは磨いていきたい。人生は本当にあっという間だなとこの5年間特に感じている。
20歳を超えてから、時間の体感速度が2倍速になったのは間違いない。
責任が増えた分、やれることも増えて、毎日が楽しいから尚更なのだろう。
卒業に向かって
冒頭に戻るが、僕は卒業してなにかを見せびらかせることが出来るようなものはない。
特に同期と比べると格段に劣っている。周りからも心配されるほど劣っているらしい。
自覚がないわけではないけれども、そこまで僕はスペックが低いのか、と嘆いてしまう部分もある。
けれども、僕はそこでくじけるつもりも、ぐれるつもりもない。
ただ、ひたすらやるだけ、ひたすら磨くだけ。
卒業した瞬間に、僕はここで学べてよかったと思えればいいんだと思っている。
ブランドとか、講師のレベルとかではなく、僕自信がこの大学に合っていたか?が一番大事だと思う。
そこにブランドであったり、講師がついてきてくれるのだと思っている。
大学の決め手はカリキュラムだった、面接で今でも大好きな先生に巡り会い、Webを学び。
そして今がある。
卒業制作というものは1つの通過点だけれども、その通過点が1つの点となり、線を作っていく。
僕は濃くて太い線を作っていきたい。光ファイバーを超える太さで。
ちょうど1週間
残すところ後1週間。
全力疾走です。明日もガッツリと家で作業します。遊ぶのも大事だけどね。
学生最後になるかどうかはわからないけれども。なぜなら学びはやめないし、アメリカの大学なども気にはなっている。
現実的には厳しいし、しないと思うけれども、学びは止めない。学び続けたい。という気持ちはいつもあります。
4月からは会社で学びを続け、貢献していきたい。
そのためにもまずは卒業。
あいあむおんふぁいあーーーーー!!